アジアの西端に位置するトルコから発行された蝶切手です。1958年の赤十字切手5種のうち4種に蝶が描かれました。エゾスジグロシロチョウは比較的自然に近い描写ですが、その他の3種、とくにタテハモドキはデフォルメされたデザインでコミカルな感じを与えます。ヤマキチョウ、タテハモドキは日本にも生息します。 |
1958.4.23 赤十字切手
ヤマキチョウ Gonepteryx rhamni (シロチョウ科) |
シジミチョウの一種 Tarucus balkanica (シジミチョウ科) |
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エゾスジグロシロチョウ Pieris napi (シロチョウ科) |
タテハモドキ Precis almana (タテハチョウ科) |
1987年に蝶と蛾の4種、1988年に蝶を描いた4種のシリーズが発行されました。描かれているのは、ヨーロッパアカタテハ、キベリタテハ、ヤマキチョウなどヨーロッパにお馴染みの種類です。 |
1987.2.25 蝶蛾切手
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アカオビスズメの一種 Hyles euphorbiae (スズメガ科) |
ヨーロッパアカタテハ Vanessa atalanta (タテハチョウ科) |
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トラフヒトリの一種 Callimorpha quadripunctaria (ヒトリガ科) |
ダイダイモンキチョウ Colias croceus (シロチョウ科) |
1988.10.28 蝶切手
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ベニヤマキチョウ Gonepteryx cleopatra ♂ (シロチョウ科) |
ニシムモンウラナミジャノメ Chazara briseis (ジャノメチョウ科) |
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シロタイスアゲハ Allancastria cerisyi (アゲハチョウ科) |
キベリタテハ Nymphalis antiopa (タテハチョウ科) |
100Lの切手印面の学名はヤマキチョウ(Gonepteryx rhamni)になっていますが、前翅中央の濃いオレンジ色の特徴からヤマキチョウとは考えられません。ベニヤマキチョウはヤマキチョウ属の中でも最も美しい種類です。シロタイスアゲハはバルカン半島からトルコ、中近東を経て黒海とカスピ海の間に位置するコーカサス地方まで分布します。ニシムモンウラナミジャノメは、ヨーロッパ中部から南部、トルコ、イランに広く分布します。 |