パナマ運河を擁する中米のパナマからは、1968年という比較的早い時期に蝶を描く切手が発行されました。原色の背景に大味なデザインとあまり好感が持てません。しかしながらなぜか選ばれている蝶が、シジミタテハ科から3種、セセリチョウ科から2種、そしてフクロウチョウ科が1種と、比較的マイナーな種類となっており、玄人好みの選択です。 |
1968.2.23 蝶切手
シジミタテハの一種 Audre erostratus ♂ (シジミタテハ科) |
イリオネウスフクロウチョウ Caligo ilioneus (フクロウチョウ科) |
シジミタテハの一種 Perophthalma tuilius (シジミタテハ科) |
チビキマダラセセリ Anthoptus epictetus (セセリチョウ科) |
キオビビロウドセセリ Entheus priassus ♂ (セセリチョウ科) |
シジミタテハの一種 Brachyglenis drymo (シジミタテハ科) |
タブには同じデザインの蝶がモノトーンで描かれています。