中央アメリカのニカラグアから素晴らしい蝶切手のロングセットが1967年に発行されました。とくに、中南米特有のシジミタテハ科の蝶が3種も採り上げられているのが特筆されます。選択されている12種の蝶はいずれも中南米特有の美しい種類ばかりであり、デザインもシンプルで蝶の美しさを存分に引き立たせています。じっくりと鑑賞してください。 |
1967.6.6 蝶切手
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
アカスジドクチョウ Heliconius erato (ドクチョウ科) |
チャイロドクチョウ Dryas iulia (ドクチョウ科) |
オナガツバメシジミタテハ Rhetus arcius ♀ (シジミタテハ科) |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
ホソオツルギタテハ Marpesia petreus (タテハチョウ科) |
シジミタテハの一種 Ancyluris jurgensenii ♀ (シジミタテハ科) |
オオクジャクシジミ Evenus regalis (シジミチョウ科) |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
アサギドクチョウ Philaethria dido (ドクチョウ科) |
キノハタテハの一種 Anaea cleomestra (タテハチョウ科) |
デモフォンプレポナ Prepona demophon (タテハチョウ科) |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
ツマキシジミタテハ Melanis pixe (シジミタテハ科) |
アルカスジャコウアゲハ Parides arcas (アゲハチョウ科) |
ツマアカシロオビタテハ Siproeta epaphus (タテハチョウ科) |
シジミタテハ科は、シジミチョウに非常に近い種類で最近ではシジミチョウ科に分類する場合が多いようです。しかしながら比較的地味な種類が多いシジミチョウとちがって(シジミチョウは愛らしいですが)、シジミタテハの仲間は色彩、形状ともに変化に富んだ派手な種類が多いのが特徴です。1,000種を超える多くの種類があり、9割以上が中南米に分布しています。残りは東南アジアやアフリカに、ごく少数がユーラシア内陸部の乾燥地からヨーロッパにかけて棲息しています。 |
1979年には、花と昆虫をテーマにした6種の切手が発行されました。その中の1種に空飛ぶ宝石と呼ばれるモルフォチョウ科のキプリスモルフォが描かれています。キプリスモルフォはモルフォチョウの中でももっとも輝きの強い種類であり、翅の前後に走る白い帯が気品を与えています。中米からコロンビアにかけて分布しています。 |
1979.4.6 花と昆虫
![]() |
---|
キプリスモルフォ Morpho cypris ♂ (モルフォチョウ科) |