アフリカ中部のチャドからは1960年代と比較的早い時期に蝶と蛾各々4種づつのシリーズが発行されました。チャドは1960年にフランスから独立しました。北部はサハラ砂漠、南部は森林サバンナが広がっている内陸国です。 ヨーロッパフタオチョウは、タテハチョウ科の中のフタオチョウ属のなかで唯一ヨーロッパにも生息する種類です。切手にもヨーロッパやアフリカ、中東の国々でたびたび採り上げられています。キツネ色のフタオチョウという意味の Foxy Charaxes という英名がついています。 |
1967.5.23 蝶切手
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プロトメディアツマアカシロチョウ Colotis protomedia (シロチョウ科) |
ヨーロッパフタオチョウ Charaxes jasius (タテハチョウ科) |
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ルリボシタテハモドキ Precis hierta (タテハチョウ科) |
アフリカウスコモンアサギマダラ Tirumala petiverena (マダラチョウ科) |
1967年の蝶4種のシリーズに続いて、1968年には蛾を描く4種のシリーズが発行されました。ベニゴマダラヒトリは地中海沿岸からアフリカ、中東にかけて分布するヒトリガで、独特の美しい模様のあります。砂漠地帯ではオアシスに引きよせられて移動する性質があり、時には英国までやってくることがあるそうです。ただ北方の寒い冬を生き抜くことはできません。英領インド洋地域など時々切手に採り上げられています。 |
1968.10.1 蛾切手
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ベニゴマダラヒトリ Utetheisa pulchella (ヒトリガ科) |
アケビコノハの一種 Othreis materna (ヤガ科) |
マヤヤママユ Gynanisa maja (ヤママユガ科) |
エピフォラヤママユの一種 Epiphora bauhiniae (ヤママユガ科) |