南西太平洋、ポリネシアの最西端にはる9つの珊瑚礁の島からなるミニ国家ツバルからの蝶蛾切手を紹介します。ツバルは1975年に英領ギルバート=エリス諸島からエリス諸島が分離しツバルと改称。1978年10月に独立国家となりました。「ツバル」とは人々の居住するおもな「八つの島の統合」を意味するポリネシア語に由来しています。 1980年に4種の蛾を描く切手を発行しました。メイガ科が2種、ハマキガ科、ヒロズコガ科が各1種。いずれも切手にはなかなか採り上げられない地味な科の種類です。 |
1980.8.20 蛾切手
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キンモンノメイガ Aethaloessa calidalis (メイガ科) |
アオバノメイガ Parotis suralis (メイガ科) |
オオセンダンヒメハマキ Dudua aprobola (ハマキガ科) |
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クロスジモグリガの一種 Decadarchis simulans (ヒロズコガ科) |
1981年にも4種の蝶を描く切手を発行しました。すべてタテハチョウ科ですが、そのうち3種はリュウキュウムラサキで、雄が1種と雌が2種です。リュウキュウムラサキは、インドから台湾、沖縄、マレーシア、インドネシア、オーストラリアと広く分布する種類で、切手にも頻繁に採り上げられています。地理的変異に富むことと、雄と雌の外観が異なることが特徴です。雄は普通つやのある黒色で、翅の中央に紫色の縁取りのある白色の斑紋が特徴です。雌は雄より大きくオレンジ色の斑紋が特徴ですが、斑紋や色彩の変異が大きい。この雌も同一のellicianaという亜種ですが色彩に大きな違いがあります。 |
1981.2.3 蝶切手
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リュウキュウムラサキ Hypolimnas bolina ♂ (タテハチョウ科) |
リュウキュウムラサキ Hypolimnas bolina ♀ (タテハチョウ科) |
リュウキュウムラサキ Hypolimnas bolina ♀ (タテハチョウ科) |
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サイパンタテハモドキ Decadarchis simulans (タテハチョウ科) |