西インド諸島の小国ネビスから一風変わった雰囲気の蝶切手が発行されました。1982年に発行された当時ネビスは英国領でしたが、1983年に独立し現在はセントクリストファーネビスと言う、火山島からなる人口4万人の小独立国になっています。 背景の原色に近いデザインや、蝶が飛翔あるいは葉にとまっている状態を描いており、多くの蝶切手が採用している図鑑的なデザインとは一線を画しています。好みは分かれるかもしれませんが、これはこれで特徴のあるシリーズになっています。 |
1982.2.26 蝶切手
キジマドクチョウ Heliconius charitonia (ドクチョウ科) |
ミドリタテハ Siproeta stelenes (タテハチョウ科) |
ホソオツルギタテハ Marpesia petreus (タテハチョウ科) |
アメリカオオキチョウ Phoebis agarithe ♂ (シロチョウ科) |
キジマドクチョウは中南米特有の派手なドクチョウの一種で、黄色と黒の縞模様から英名は Zebra と呼ばれています。多くの国からキジマドクチョウを描く切手が発行されています。 ホソオツルギタテハは中南米特産のタテハチョウですが、他種とまちがえようのない独特の形状と濃いオレンジ色が特徴です。切手にも描かれていますが、翅の裏面はピンク色を帯びた薄い褐色です。花や熟した果実に集まりますが、とくにイチジクを好みます。 |